侘び草・苔玉の作り方。 注意点多数!

侘び草はとADAが開発した商品で土の上に水草の数種類の水上葉を綺麗に植えた商品で水槽に沈めるだけで簡単にレイアウトが作れるという事で人気があります。

さらには水を張ったグラスに侘び草を置くだけで観葉植物の水耕栽培のように水草の育成が楽しめるようになりました。水槽を持ってなくても水草を水上葉として育てる事ができる画期的で素敵な商品です。

 

最近では侘び草と同じような商品がホームセンターに行くと置いてあるのをよく見かけます。自分で作れそう。と思う人は多い事でしょう。

結論から言うと土を団子状に丸めて水苔で周りを固めて糸で結ぶ。そしてお好きな植物をプスリと突き刺せば完成します。が!長く維持するためには注意点があります。使用する土の種類糸の種類が重要で美しく侘び草・苔玉を維持するための鍵となります。

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使用する土の選び方

侘び草や苔玉の土台となる土はケト土が必要になります。ケト土とは粘土状に固まる腐葉土の事です。しかしケト土でもメーカーによってまったく固まらないケト土があるので注意が必要です。

 

まったく固まらないケト土がある!

このグリーンメールというメーカーから発売されているケト土は、まったく固まらないので侘び草や苔玉を作成するには不向きなので要注意! いかんです!これ。

 

固まるタイプのケト土はパッケージの外から土をモミモミする事で判別できます。固まるタイプのケト土は袋の中で小さい団子・ダマになっている感触が確認できます。

固まらないタイプのケト土はサラサラで重量感もありません。まったく団子状になった感触がないので簡単に区別がつきます。ただしネットでケト土を購入するとなると判別は不可能です。

 

ケト土って高価なの?予算はどれくらい?

ホームセンターに行けばケト土は手に入ります。価格は2ℓで250円程度の事が多いです。この販売されている状態からケト土と水を混ぜ合わせるので十分な量の侘び草・苔玉を作る事ができます。

 

ちなみに俺は新浦安のケーヨーデーツ(ケーヨーD2)で購入。2種類のケト土が販売されていたので両方購入して固まるケト土なのか検証済みです。 上の写真のケト土は間違いなく固まるタイプのケト土です。ご安心を!

ホームセンターなどでは安く手に入るケト土ですがインターネット通販だと送料分が上乗せされ1000円以上する高級品に変わります。Amazon、ヤフーショッピング、楽天市場どれも1000円オーバーでしたが時期によっては良い価格のものが見つかるかもしれません。

実践で確認済み!固まるケト土オススメ

チャーム
Amazon(あかぎ園芸けと土)

送料を加味して選ぶようにしましょう!

 

侘び草・苔玉の作成に適した糸は?

侘び草やコケ玉を作成する時に使用する糸はナイロン製の糸です。糸は大きく分けて2種類あります。分解される絹糸と分解されないナイロン糸。 要は時間が経過しても溶けない糸を使用します。 ミシン糸やシルク糸も溶けるので侘び草・コケダマ作りには適していません。

溶けないタイプのナイロンやポリエステル製の糸を使用します。ここ重要なので徹してください。

 

糸の色は透明がカッコいいのか?

糸の色は透明ではなく黒(ブラック)が最も目立たない色です。透明だと光で反射して角度によっては巻いてある糸が目立ってしまいます。

上の侘び草は黒のナイロン糸を使用して作成した自作の侘び草です。水草は「グロッソスティグマ」と「ショート・ヘアーグラス」。そして真ん中には「クリプトコリネ」を植えています。

 

アップして見ると黒い糸で巻いてあるのが確認できます。 最も目立たちずらい色である根拠は実践してみた結果からもわかりますが他にもあります。

ADAの販売する本家「侘び草」も黒のナイロン糸を採用している。という事から黒色が最も目立たずスタイリッシュでカッコ良い!という事が言えるのではないでしょうか。ADAはお高いけどセンスの良さは本物ですからね。

 

俺は、この糸 使ってます!

ナイロンの糸ならなんでも良いですが、実際に使用している糸を紹介します。糸は太さの単位「号」があります。おれは4号糸を使用しましたよ!

Amazon(ダイワ 4号糸)

 

巻くコケどうするか問題 。

結論は苔玉を目指す人も侘び草を目指す人も「ミズゴケ」を巻くというのが個人的にはベストだと思います。理由は後ほど説明。

 

ミズゴケって何?

ミズゴケとは、乾燥させて生きていない乾燥ゴケです。名前の通り水をウルトラ級に吸収します。保水能力が神レベル。これでコケ玉や侘び草の湿度・霧吹き問題を解決!管理が楽になります。これ100均で売っています。 seriaで買いました。産地は中国産ですが問題ありません。

ミズゴケ選びのポイントは緑色のものではないのを選ぶと失敗がないかと思います。たまにインテリアや工作用で緑色に着色したものがあるので要注意!

 

苔玉を一度、育てた事ある人ならわかると思いますが緑色のコケはだいたい枯れて茶色くなります。ホームセンターで巻いてある苔玉のコケは種類にもよりますが乾燥しすぎてもダメ。水に浸りすぎてもダメで育成難易度は高い。

育成レベルを落として美しく育てる。これが最もベストなコケライフと言えるでしょう。

 

南米ウィローモス試してみて!

アクアリウムをやった事のある人ならば知っている超ド級でメジャーな水草「南米ウィローモス」。観葉植物や小型の植木を使ってコケ玉を作成したいとう人でも試してもらいたい水槽用のコケです。

コケの中でも丈夫で日本の道路でもどこでも見かけるゼニゴケが枯れている横で、この「南米ウィローモス」が寒さに耐えるといった報告が数多くあります。水にどっぷり浸かっても当然ok! 他の種の苔(苔玉など)は乾燥しすぎても枯れる。

潤いすぎても枯れるといったワガママ仕様なので育成レベルは簡単だと言えるでしょう。見栄えもめっちゃ良くなりますよ!

 

ウィローモスは綺麗だぞ!

これが南米ウィローモスです。中央にあるのは枯れかけたハエトリグサです。今はその周りにある南米ウィローモスに注目してください。

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茶色の部分は枯れているわけではなく水ゴケです。その上にウィローモスはハサミで細かく切り刻んで乗っけるだけ! 2週間程度でこのように自然観抜群で成長します。 さらに活着能力があるので糸で巻きつける必要はありません。万能に見えるウィローモスですが弱点は乾燥に弱い。

 

ウィローモス 乾燥どうするか問題

苔玉や侘び草を20%程度の高さまで水につけて管理します。 水をこれでもかと吸収するミズゴケが水を吸い上げる。 そして水を豊富に吸い上げて保有しているミズゴケと接しているウィローモスが水分を吸収する。 といったサイクルを狙います。

南米ウィローモス最強説

・名前は南米でも寒さに強い
・かっこいい
・浸水しても育成可能
・乗っけるだけで映える

 

購入場所

Amazon(南米ウィローモス検索結果)

チャーム

量はそこまで必要としません。1000円程度の量を購入してハサミで切り刻む事で美しい葉が展開します。

 

侘び草・苔玉を実際に作ってみよう!

ケト土を袋から出したら水を入れてコネます。水を入れすぎるとケト土が固まり辛くなり作業しずらくなるので注意。 水を加えすぎても蒸発したら固まるのでお気楽にどうぞ!

ケト土をコネたら好みの形に整えます。設置した時にバランスが崩れないように下部は平らにするのがオススメ。まん丸にしてもカワユス。土の内部に小石を入れて水槽に沈めた時に安定しやすくする手法もありますが個人的にはスルーでオケーかと。

注意説明
この作業時に腐葉土や水ゴケを混ぜてケト土内の通気性を高める作り方がありますがオススメしません。理由は崩れやすくなり水を含みすぎてブヨブヨになり形が崩壊するからです。

 

形を整えたら水ゴケを貼り付けて生きます。水ゴケの量はギリギリ土が見えないかくらい。細かく調整する必要はないので、神経質にならずココも気楽に作業していきましょう。

水ゴケの下準備!
袋から開けた乾燥した水ゴケは水につけて潤わします。それから水をぎゅっとしっかりと絞ります。 水ゴケにはトゲや枝が含まれているので刺さらないように注意です!

 

 

次の工程で草木を先に植える派糸を先に巻いて最後に植物植える派に分かれます。 植える植物の種類(特性)に合わせて臨機応変に対応してください。 順序はこだわる必要もありません。お好みです。

糸をしっかりと先に巻いた方が綺麗に苔玉や侘び草を仕上げる事ができるので先に糸を巻いて最後に植物を植えていくのがオレ的にはオススメ。

 

 

中心には大きくなる植物を植えて、その周りには背丈が大きくならない草を植えていきました。そして軽く糸を巻き水草を固定。

 

つまりは、糸を巻いて水ゴケをしっかりと固定→水草を植える→糸でもう一度巻く→完成

といった手順になりました。

 

 

真ん中に葉が大きい水草(レインキー)。 周りには葉の小さいニューパールグラスを添えました。そして少しだけグリーンロタラとルドウィジアを隠しておきました。成長したらどのように伸びるかを想像して植えていきました。

 

ADAの侘び草 本物の見本

本当のADA侘び草です。見本にどうぞ! 1ヶ月、2ヶ月経過しないとここまで密集させるのは難しいので割と適当にぐるぐる水草を巻いていってもそれなりになりますよ(^ ^)

 

侘び草を作成した時の動画です!

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